伝達は意図が伝わって初めて意味がある
キャプテンのバトン交代をする時期が迫ってきました。
先日、自分が練習を欠席するのと合わせて後輩の新キャプテンに初仕事をお願いしました。
今回念を押して言ったのは、決まった時間に解散することでした。うまくできたか確認するために、練習後に後輩へ電話をしました。
僕「もしもし、お疲れ。今日の練習は決まった時間までに終わって、解散までできたかい?」
後輩「お疲れ様です。練習は決まった時間に終わりましたよ。」
僕「解散したのはいつなん?」
後輩「それから20分後くらいですねー。」
僕「え?解散までをさせろって言わんかったっけ?」
後輩「え?なるべく時間までに終わらせろっておしゃったじゃないですか。」
後輩には練習を決まった時間に終わらすことで伝わっていたようでした。
僕が言いたかったのは解散まで終わらすことだったので、全然伝わってないですね。
体育館が閉まる時間まで練習をしていることがあって今まで警備員と事務から散々注意を受けていました。
だから、僕がキャプテンになってからは早めに練習を切り上げて解散するように努めてきました。
僕の言い方が曖昧だったためか、その意図が後輩へうまく伝達できてなかったです。
伝達は意図まで伝わって初めて意味があると感じました。
ここで、横にいたチーム役員の同級生が怒り気味で僕と後輩に言いました。
「僕さんが曖昧に言ったんなら後輩くんが質問せんと。指示を理解してなくてちゃんと出来なかった時に怒られるのは後輩くんよ。あと、僕さんはしっかり伝えんと。後輩くんが出来なくて責任取るのは僕さんよ。」
他にも色々ご指摘を受けました…。
自分もキャプテンとしては未熟です。そのまま後輩に引き継がないように、あれこれ手を打たないといけないと痛感した日でした。
話の終わりに、後輩にもう1つ聞きました。
僕「なんで連絡せんかったん?」
後輩「連絡するっていうことすら頭になかったです。」
僕「連絡はせんと。w」
後輩「うっす。w」
同級生「なにヘラヘラしとんじゃ。ちゃんとしろや。」
僕、後輩「はい。」
報告、連絡、相談は基本ですよね。
人の上に立つキャプテンの道のりはまだまだ遠いと思う日でもありました…。
では、また。