セブンルールって番組の話。
活躍する女性たちそれぞれの仕事に対する7つのルールを取り上げている番組です。
今回は急に、テレビから学べるものを文字に起こしたくてメモしてみました。
今回の取り上げられている女性は、ベルトン由香さんという方でした。
この由香さんはイギリス人男性と結婚して渡英しています。
現在、高級住宅街で有名なプリムローズ・ヒルにある魚屋で働いているそうです。
日本にいる時から魚屋に勤めており、魚を愛して魚については25年のキャリアを持っています。
ルール1
鮮度の悪い魚は買わせない
市場から仕入れてくる魚を店頭で良し悪しを判断し、鮮度が悪いものは悪いとはっきり伝えていました。
お客さんが持って帰ってからはずれだったと後悔して欲しくないと言う配慮からです。
僕:お店側からすると毎日売り切ることがいいんじゃないかなって思いましたが、長期的なリピーターを獲得することに繋がっているんじゃないかなって感じました。
イギリス人は骨を極端に嫌うそうで骨抜きは必ず行っているそう。それだけでなく見た目を整えることもしてる。サバの半身の尻尾部分を少しカットするだけでも整ってみえる気遣いもしていました。
ルール2
宅配する魚には食べ方を添える
魚を注文したお客さんが調理をして「美味しい」と言うまでが私の仕事という概念があるそうです。
種類別に小分けにした包装ひとつひとつに丁寧にオススメの調理法を書いていく。それは、いきなり魚だけ来てもどう調理すればいいかわからないと思うからだそう。
僕:ここまでしてくれる魚屋さんが近くにあるなら利用したいなって思います。
ルール3
週一回 日本の惣菜を手作りする
イギリスには日本の惣菜なんて全く見かけないそです。日本人の私が食べたいのなら同じ日本人の人も食べたいはずと手作りの惣菜をお店で販売しているそうです。
今では日本人のお客さんもイギリス人のお客さんまでも購入しにくる人気商品になっているそうです。
僕:そこに無いのなら作ればいいとすごく単純な答えだけどもしっかり形にして、評価も得ているところに素直にすごいと思います。
ルール4
出来るだけ小綺麗に
電車で紳士に臭わないかってジェスチャーされたことがとても悔しかった経験から見た目を気をつけ始めたそうです。
僕:見た目は他人からの印象の9割だと僕は思ってます。魚臭いのは変えられないとしたら、言わさない見た目になればいいと悔しさを前向きに変化へ繋げているところ真似していきたい。
ルール5
カラスの餌を持ち歩く
週に一度、カラスと思いっきり戯れるためにエサを持ち歩くのだそう。
他にも公園のガチョウやほかの鳥とひたすら戯れて発散する様子がありました。
接客業であの時の対応が間違ってなかったか、もっと良いやり方がなかったか不安になり、精神的に疲れてしまうのをリセットするために行っているそうです。
僕:働くルールとして発散、オンオフが組み込まれていることはベストな状態で仕事に臨むためには必要不可欠だと感じました。
人それぞれ発散の仕方はあると思いますが、接客のような対人を生業とする時は人以外と関わることが良いのかもなって思います。
ルール6
月に1回 窓にジョークを書く
店の正面のガラスに日本語で句を自作の句を書き続けているそうです。
始めたきっかけみたいなのが、ロンドンみたいな場所に句があると興味を引くことができると思うからだそうです。
これはオーナーさんには意味は理解できないが、お店にとって由香さんにとって大事な場所だと認識していると語っていました。
僕:イギリスに日本語で句を書くって発想自体面白いと思いますし、それが受け入れられていることがすごくいいなって思います。日本人らしさを異国で感じられることは現地の日本人とっての楽しみに代わっているのかもしれませんね。
ルール7
ロンドンで魚屋以上の存在でいる
休日の日には、ロンドンに来たばかりの邦人に街案内や友達作りの架け橋になっているそうです。右も左もわからない人をめんどうをみる姉さん的な存在になっているそうです。
由香さん自身が渡英後3ヶ月家に引きこもっていた過去があるそうです。自分はこの街では何も出来ないのかも知らないと。試しに一駅先のスーパーに行ったら緊張疲れで3日寝込んだこともあるそうです。
僕:自分が経験した不安な部分を取り除く行動に移すことは簡単ではないと思ってます。他人とそんなことあるよねと共感するだけか、そーなって欲しくないとコミニュティを築くことの差はすごく大きように感じます。
ベルトン由香さんについては以上になります。
自分にしか出来ないことを探して、お客さんの口に魚が入るまでを仕事とし妥協しない姿勢は由香さん自身の存在感を十分に発揮する働き方だなって感じます。
日本人の魚屋の私だから…
ほかの仕事や場所に置き換えても自分にできることを探し続けることがより良く働いていけるんじゃないかなって思えました。
エンディングトークでもいいなって思うものがありました。
〜オードリー若林〜
いいともであまり馴染めてなくタモリさんに番組バカにしてるだろとCM中に言われたそう。
オードリー若林は、以前にスタッフから声出してと結構怒られていたのもあってかタモリさんからも怒れるんじゃないかと思ったそうでした。
タモリさんが言ったのは、
それがいいんだよ。やる気ない感じいいんだよ。
そう言われてととても楽になったと語っていました。
そんな個性を見極めて声のかけられるタモリさんが素敵な人だと思えたんです。
不思議な書き方になりましたが、今後試行錯誤していきたいです。
では、また。