タバコ休めみたいな道中

休んでいる間も命を削るのはまるでタバコのよう

アメリカの挨拶が好きになりました。

朝のコーヒーを買いにコンビニにアメリカでもよく行っていました。

 

入店すると、店員さんが

「Good morning.How's there going?」

と、笑顔でこっちを向いて言ってくれました。

 

自然と僕も笑顔で「It's good. Thanks.」と手を挙げて店内に入っていきました。


まあ、 最初は意味もわからないまま、とりあえず尋ねられたから調子を答えてた感じでした。笑


それにネイティヴすぎでthereと聞き取ってたのは間違いで、How's it going?が正しくて、挨拶の常套句みたいですね。

 

朝から笑顔になって、買い物出来るのは素敵なことだと思います。


そして、帰り際にも大きな声で、「Have a nice day!」

それもいい笑顔で言ってくれました。

 

僕はなんだか嬉しくやって拳上げながら店を出たりしてました。笑

 

それを見てキョトンとしてたガソスタの兄さんの顔は忘れません。

 

アメリカ生活に慣れてきて、挨拶にきちんと返事をしたかったので、海外留学中の先輩に「なんか、かっこいい返しないっすか?」と聞くと、

 

「thanks,you too.って言えたら粋だね。くれぐれもthank you,you too .にならないように。訳わからんから。」

 

ほうほう、いい事聞いたぞ。

 

後にこのフレーズは僕らの旅でどれだけ飾らずに言えるかと流行ります。笑

 

アメリカではことあるごとに調子聞かれたりすることが多かったです。

 

仮に聞き取れなくても、何回か聞き直せばどんどんカタコト英語に代わっていくのに優しさを感じました。

 

日本のコンビニだと入店しても、退店しても、

「いらっしゃいませ!」

なんて活気を出すためにしかやってないところもあります。

 

誰に言ってんの?ってなります。

 

たまに「お気をつけて行ってらしゃいませ!」と目を見て言われてびっくりするほど嬉しいです。


ですが、ほんとまれですよね。

 

アメリカから帰ってきて、僕は日頃から知り合いには「調子どうよ?」と声をかけることに意識してます。

 

されて嬉しかったことを僕もしたいと思っているからです。

 

大体の返事は「別に普通よ。」と帰ってきますが、細かな表情や声のトーンに気づけるようになりました。

 

相手のことを良く見る癖がついたのかもしれません。


相手に自然と目を向けることが大事なのかなと思うようになりました。

 

僕の周りからでも笑顔にできたらと続けていきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

How's it going? 調子はどうですか?

 

では、また。