タバコ休めみたいな道中

休んでいる間も命を削るのはまるでタバコのよう

計画と予定、とくに思いつき Day 6

中高生だった頃、漢字の勉強はあくまでも受験勉強のためのもので

 

「計画は練るもので予定は立てるものだよ」

 

っていうのは覚えてるけど、その後の成り立ちの説明はまったく記憶ない。

 

最近は言葉について考えることが増えたからこそ、「あの時の説明はなんだっけ」と思い返すきっかけになっている。

 

自分なりの解釈だが「計画と予定」は2つで1つであって、また「線と点」のように考えてみる。もっとふざけた例えなら「旗と粘土」だろう。

 

予定は立てる、旗も立てる、そんなイメージだ。そして、旗が刺さっているのは面に対して点だ。

 

計画を練る、粘土も練る。小さい頃粘土をこねて遊んだことがあるだろうか。僕は手持ちの粘土をどこまで伸ばせるかと、せっせと下敷きの下に粘土を置いてコロコロ前後に伸ばしていくのを楽しんでいた。一本の長い粘土はなんだか線と言えなくもないだろう。

 

さて、今いる地点から旗を立てた点に向けて粘土をどうやって繋げてみようかと、考える。この作業自体が「計画と予定」の全容だろう。どちらか1つだけでは、無謀な挑戦や頭でっかちの夢物語にしかならないだろう。そのどちらかも具体的な現実にするためには、やはり2つで1つとして扱っていかないといけない。

 

なぜ、こんな話を持ち出したのか。僕は「計画と予定」にはまったくもって向いていない。どうやったって今のところ上手くいった試しがないため、お手上げ状態なのだ。だから、自分の秘書を雇うという夢まで待っている。管理されるくらいがやりやすい。かと言って限界になると思考停止になったり、逃げ出したりしてしまう厄介者だと、自分のながら嫌気がさしてしまう。

 

そんな僕に、現状1番やりやすい過ごし方を見つかられた。「思いつきを中心に動き出す」というやり方だ。子供のようにあっちへ、こっちへ興味を向けるのとはちょっと違う。

 

まず、やりたくないことは一旦忘れる。やりたくないなと思っているだけで頭は疲れ果ててしまうから。やりたくなるまでとりあえず放置。

 

次に、目についたものや頭の中に浮かんできたものを自分なりに考えてみる。

 

今経験できないなら次はいつになるだろうか、

興味本位で気になっているだけではないのか、

実際やってみるならどうやってみようか。

 

そんなことをほんの少しだけ考える。僕だと5分から10分くらい。日時が被ったりして比較しないといけない場合は30分くらい。

 

そこまで考えて、めんどくさい感情が芽生えず、むしろ気になってワクワクしてきたなら、とりあえず手を出してみる。

 

ワクワクして取り組めるから、期待以上でも以下でもすごく楽しい。そして、そこから得たもので新しく気になるものを選んでいく。

 

さて、やりたくないけどやらなきゃいけないことが残っているのを忘れてはいけない。楽しさがあったから、楽しんだ分頑張ろうかと、ちょっと苦しんだらまた楽しいことをしよう。そんな感じで、今ところはなんとか回ってる。

 

課題も勉強も読書も、あっちこっちふらついて1日が楽しかればいいかって思ってる。

 

逆な言えば、だらだら何もしない時間は前に比べるとだいぶ少なくなった。そして、ちゃんと動けるように睡眠も食事もきちんとする。そうは言ってもおなか空いたら食べて、眠たくなったら寝るってだけなんだけど。余分がない状態をキープして、続けて行くのが良いのかなって思うようになってきた。その方が1日だけ頑張って過ごすより、だいぶ気持ちも安定してる気がする。

 

まあ、これからアルバイトを新たに始めることになって、今身につけたものがどんな風に変化していくがちょっと不安ではある。働くことは好きだけど、お金があるなら働きたくないのが本音だし。働く以上は何か楽しみながらやって行けたらいいなとは思ってる。