予定の管理、改善のきざし Day 21
今日は時間の感覚がなくなるほど読書にのめり込むことができた。
苦手だった予定管理を自分が苦しむほど考え抜き、自分のクセに見合った管理下のもとスキマを生み出せたからだと、自分なりの分析をしてみた。
経験から学ぶのは愚者だろう。
けれど、失敗の経験からでも学べる愚者ならましなんじゃないかと自分を肯定してやりたい。
予定管理が下手な自分がまず取り組んだのは「やるべきこと」と「やりたいこと」を明確にするところから始めた。
「やるべきこと」に関しては「短期的、中期的、長期的」の視点を持つように心がけていた。
「やるべきこと」が必ずしも「やりたいこと」に当てはまるわけではない。
モチベーションを保つためにも3つの視点は役に立つ。
ミソは頑張れば余裕ができる。
それから期限までは後回しにできる。
そうやって「やりたいこと」をスキマに盛り込んでいけば、永遠と作業しつつことが出来る。
頑張ったからやりたいことをする。
やりたいことはしたんだから、その分腹くくってやるべきことをする。
もう一つ肝心なのが1日は23時間、1週間は6日という感じで少し削っておく。
もしもの予備と振り返りの時間を計画に強引に前もって打ち込んでしまう。
一日やり切ったとしても目標を達成したわけではない。だからどこかでサボってしまうと未完成に。未完成ということは努力で結果を出せなかったことになる。
今日も大事だけど同じくらい次の日、また次の日と積み重ねていくことも大事だ。
長期的な視点でやるべきことの着地点を見定めること。
何を問われているのか。
何を必要とされているのか。
何を揃えなければいけないのか。
小論文のように構成を思い描いて書き出さないと、途中で論点がそれて破綻したものになりかねない。
これは数学の問題だろうが、計画の立て方だろうが同じようなことだ。
先を見据え、足元を確認し、歩み続ける。
間違えたなら立ち止まって考えることも必要。
そんな風にひとつずつやっていくしか、天才の感覚肌のように猪突猛進は凡人にはできない。
僕は計画の凡人だ。
やりすぎるくらい頭を使って、練りに練らないと破綻してしまう。
今年もあと少し。
コツコツ続けていくしかない。