テレビ番組「セブンルール」を観た感想
今回の主人公は
ニューヨークのケータリング会社「Shiki nyc」のオーナー、伊澤実佐子さんでした。
この方は、元ファッション誌 編集者であり、 単身渡米されています。
アメリカンテイストにアジアンを混ぜ合わせてわずか2年で年商1億円の実績を上げており、ティファニー、GAP、カルバン・クライン、H&Mなど50社もの一流企業からオファーが殺到しているそう。
現在のケータリングは朝ごはんも行なっているそうで、それに合わせて早朝から仕事が始まります。
シェア厨房で自分の仕事をしながら厨房に目を光らす実佐子さん。
外国人シェフたちがサボってないか見ているそうです。
それから、料理の見た目の仕上げは実佐子さんの仕事です。
見た目にこだわるのも、
「ケータリングはすぐ食べてもらえないから味が落ちても見た目がいいほうがいい。」という考えからだそう。
1.
朝食はとにかく"見た目"を大事に
誰でも朝は働きたくない。
そんなお客さんの気持ちが上がるように綺麗な見た目な料理を提供するようにしているのだそうです。
また人種のサラダボールと言われるニューヨーク。
ビーガン、グルテンフリーなど多種多様な食生活へ適応するために、何種類か素材を替えて用意するのだそうだ。
(この時はミルクが4種類もありました。)
どの現場でも必ずみられたのが抹茶の入った緑の料理をでした。
2.
必ず抹茶のメニューを入れる
他との差別化を図るために、いかに違うことができるか考えた時に抹茶を選んだそう。
「ニューヨークで抹茶って言えば、ヘルシーだし、エキゾチックに感じるみたいで。単純でオーケー。」
美佐子さんは大学卒業後、出版社に勤務していた。
ただ、編集者としてそこでトップになれないと感じ、さらにワンオブゼムになりたくなかったそうです。
また、ニューヨークに住めたらいいなという願望と働くことを合わせてニューヨークに来たらどうかなと漠然していたそうです。
3.
日本人は雇わない
あの手この手で調理したさつまいもが全く食べてもらえないことがあったそう。
そんな時にアメリカ人のシェフから「甘いのか甘くないのか分からないから、中途半端で美味しくない。スイートポテトならスイートでいて欲しい。」と言われたそう。
日本人だとわからない海外の感覚を教えてくれることから外国人を雇っているのだそうだ。
価値観の違いから衝突しながらも異国のことがわかる方をあえて選んでいる。
4.
家事はやらない
ハウスキーピングで家事をアウトソーシングしている。
「家事をするくらいなら夫との時間を優先する。」
お互いに多忙なため、週一で夫さんとの時間をすごく大切にしているのだそう。
夫さんは白血病で2年間闘病したことをきっかけに、夫との時間を優先するようになったそう。
5.
思考を止めるために自分を追い込む
美佐子さんは健康のためにではなく、考えなくなるようにキツイトレーニングをしているそうです。
6.
残り物の写真を撮る
残り物が1番いろんなことを語ってくれると言う。
クライアントの好みを探るためにも必要なことだそうで、お客さんを満足させるためのヒントが詰まっているとのこと。
以前、ローストチキンがたくさん残ってしまった時に、ほかの会社でもやっているからうちらしくないと気づき、それから提供するのをやめたこともあるそうです。
7.
目標は持たない
目標はなにかと聞かれた際に美佐子さんはしっかりと答えてはいなかった。
ポッとポッと出てきた仕事をこなしていき、流されてきたそうです。
「いいかもって思えたことに流されていくことが自分のやり方なんじゃないかなって思えてきた。」
「自分たちはまだ小さい規模だからと来た大きな仕事をことわることはしない。」
「まだ私のレベルでは出来ないから断るのではなくて、前のめりにやります。」
来たチャンスを「やります!」とこなしていくことで良い流れにのり、どんどん変化していくことが美佐子さんの強さ。
感想
美佐子さんの生き方をマネすることは出来ないが、目標をあえて持たず流れを見極め流されていくことがいい変化に繋がると感覚的にわかっているのかもしれません。
日本人を雇わない理由や残り物の写真を撮ることも新しい発見や改善に繋がることを意識してやっているからこそ、修正して良くなっていく流れが生まれているのではと感じました。
さて、2回目になった「セブンルール」の記事ですが、書き方がまとまらないのが悩みどころです。
こうシナリオをざっと書き出すこと字数を稼いでいるようにも思えてきましたし、あくまでも自分の意見したいこと、何が響いたかしっかり書き留めてないように感じました。
おそらく3回目もすると思います。もっと内容を自分に落とし込めるように書き方から改善していこうかなって書き終わりに感じました。
では、また!