タバコ休めみたいな道中

休んでいる間も命を削るのはまるでタバコのよう

初就職セミナー!おでこの広さは自分のアピールポイント?

 とある日、

喫煙所で先輩と偶然ご一緒に。


先輩

「立案型就職セミナーってのがあるからいかん?」

 

「就職セミナーとか行ったことないから不安がありすぎるんですよね…。」

 

先輩

「俺も行ったことあるし、運営におるから安心しなよ。笑」

 

「それならじゃあ、いきます。笑」

 

 わからないから嫌だとは言いたくなかったので、この時は半分ノリで返事しちゃいました。

 

先輩「まあ運営に参加したから人呼びたいだけなんだけどね。笑」

 

 先輩にまんまと釣られた瞬間です。笑

 

 

 その後、軽い気持ちで参加フォーム入力をポチポチしました。

 

 

 スケジュールはハードでした。

 

朝9時から夜の9時前までみっちり組まれたプログラム…。

 

そして、次の日は朝から反省会がありました。

 


 就活必須の自己紹介が特に記憶に残ってます。

 

 自分の番直前、全身が震えて考えや言葉がまとまりませんでした。

 

これが緊張ってやつか…。

 

 原因はやってやろうと意気込みすぎたこです。


 しかし、頭で緊張しているとわかっていても体がわかってくれないんです。

 

 しかも、与えられたチャンスは3回。


1回、2回と手応えはなしでした。

 

緊張しっぱなしはダメだ。

 

 最終ラウンドまでの少しの間にひらめきました。

 

 自分のことを伝えるなんてやってないから出来ないんだ。

 

 なら普段人から言われることを言ってやろう。

 

それは、おでこが広いと言われること。


 見た目の特徴で自己紹介するのは、僕を人に覚えてもらうためには必要ではないかと感じた結果でした。

 

そして、3回目。

 

恥を承知で、ゆってやりましたよ。

 

「僕は、おでこも心も広いです。」

 

 

 

これが大ウケ


 自分のマイナスだと思っていたものが自分の特徴になることとは驚きでした。

 

 もしかしたらまだ自分には活かせるマイナスがあるんじゃないかと感じた瞬間でもありました。

 

 自分の売りだと認識しているものよりも他の部分の方が印象的だったりするかもしれないです。

 

 

それから、

僕の自己紹介は一人歩きしていました。

 

会場にいた人から


「おでこを紹介したらしいね。」

 

「企業さんがおでこの広さをアピールした人がいたって笑ってたよ。」


色んな人から言っていただきました!

 

 

 初めて会う人に自分のことを知ってもらうことは難しいことです。

 

僕は特徴的な顔でもありません。

 

 しかし、今ある素材を改めて見直すと意外な部分が自分の武器になることがわかりました。

 

そして、知ってもらうより覚えてもらう方が何倍も気楽に出来ます。

 

 

 このセミナーで学べたことはたくさんありました。

 

 今回は僕の1番の驚きを書きました。

 

 他の記事と合わせて、この日のことを書きますので、引き続きみていただきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

では、また。