タバコ休めみたいな道中

休んでいる間も命を削るのはまるでタバコのよう

読書

「書く」ことで承認欲求より自己肯定を感じたかった

僕はかれこれ、3年ほど「書く」ことを通じて自分を発信してきた。いつか僕の発した言葉で誰かを勇気づけることができれば、と持ち前の性格を社会に還元させたい一心でなんとか続けてきた。そのための発信に関する情報にもまれながら色々な書き方を真似たり、…

禁煙と観察、それから未来 Day 1

DaiGoさんの著書、『後悔しない超選択術』のあるワードに僕は改めて自分について考えることにした。 それが、「コアバリュー」だ。 僕の解釈は、 自分の人生にとって何が大切か。 その大切なもののために、「日々の選択と実行は自分に嘘なく行えたのか」を振…

自分の居場所って、『居るのはつらいよ:ケアとセラピーの覚書』を読んで

気になって読み始めた 『居るのはつらいよ:ケアとセラピーの覚書』 がなかなか考えさせられた。 著者の東畑開戸さんは京都大学でセラピーについて博士まで研究された方。 そんな方が沖縄の精神科クリニックでの就労の中で直面してきたものに、自身の揺れ動く…

辞めなきゃ症候群を辞めた話

人間の成長は、当たり前の中にあるものへ疑いの目を向け続けることであろう。 無意識に蓄積してきた固定概念や悪い習慣を意識することから自身の変化は始まる。 たくさんの本を読み、上記のような言葉を何回も目にしてきた。そして、「このままではダメだ!…

5ヶ月間、本を読みまくって

僕は借金を抱え、友に裏切られ、学校にまともにいけず、バイトもいけず、とにかく何も手につかない状態で休学をし、実家に戻ってきた。 そんな時、すがるように「20代」「成功」「人生」「生き方」という題名の本を買い漁っていた。 人生のどん底な状態から…

『何者』朝井リョウ を読んで

僕は「就活」という言葉の当事者になれず、留年休学と、2年も学生と社会の間で停滞してる。 そんな僕は「何者」なのか。何者になりたがっているのか。何者にならなれるのか。 そんなことを考えている時に、古本屋に並ぶ背表紙の中で『何者』という本の題名が…