タバコ休めみたいな道中

休んでいる間も命を削るのはまるでタバコのよう

生き方

真っ赤な嘘、真っ白な嘘、真っ黒な嘘

『妖怪大戦争』という神木隆之介さんが幼いころに出演されていた映画がありました。 「嘘」について考える時に毎回思い出すセリフが登場した映画でもあります。 「自分のためにつく嘘は真っ赤な嘘、人のためにつく嘘は真っ白な嘘」 ブログやTwitterで何度も…

失敗を生かすも殺すも自分次第

ひとりじゃ生きてられない自分を卒業するために悩みや感情や、自分の内側のことは自力でなんとかしてみようと考えてた頃が懐かしい。 ひとりじゃ生きてられない症候群 - 他人事な自分の人生(仮) 自分ひとりで何かしてみようと思い立ったのも、誰かと関わる…

タバコを吸ってる本当の理由

先日、『ひとりじゃ生きてられない症候群』を書き終えて確信したことがあった。 僕にとって喫煙というのは 「なくてもいいけど、あってもいいよね」 ってあいまいな感覚。 そんな感じでタバコを吸い続ける自分がなんとなく情けない部分が少なからずある。 何…

ひとりじゃ生きてられない症候群

小さい頃からたくさんの夢を描いてきた。そこだけは平凡な子供の1人だったなって思わせてくれる。 けど、中学生くらいかな。 描き始める夢は、どれも「誰かのためになる」ことを最終目的にし始めていた。 いつからか、常に周囲が笑顔であってくれることを1番…

普通になりたい、それでもなれない

普通 この言葉に僕は小さい頃から悩まされてきた。 先生の言うことにチャチャを入れる小学生時代。わからないこと、納得出来ないことでも「はい、わかりました」と返事をすることが、親から求められる普通だった。 最近どこかで聞いた言葉に 少ない母数を理…

意識は高く夢は大きく…とは言いますが。

数ある記事の中からようこそ。さっそくですが、大学生5年目(留年1回、休学1年)になり、周りには歳下ばかりに囲まれる生活を送っている者です。 下記に僕のこれまでを綴ってみました。20数年が文字に起こしてみると「こんなに」なのか「これだけ」なのかの文…

何と戦っているのだろうか

連続投稿が唐突に終わりを迎えた昨日。 ここ数日頭の中にあった疑問がパンク寸前になり、言葉を浮かべようにも邪魔されていた。 「僕は何と戦っているのだろうか。」 僕は究極な平和主義だ。争いは嫌いだ。誰かが勝った負けたなんだと話題に上がるのも好きじ…

生と死、それからなんだろ Day X

以前、鳥取旅行に男3人で出かけた際、お互いの死生観を話すことがあった。 その時話した僕の死生観。 死にたいと思うことはたやすい。思うほど簡単には死なせてくれない。自分の思う死が意外にも遠くて、まだその時ではないと跳ね返されるような感覚になる。…

予定の管理、改善のきざし Day 21

今日は時間の感覚がなくなるほど読書にのめり込むことができた。 苦手だった予定管理を自分が苦しむほど考え抜き、自分のクセに見合った管理下のもとスキマを生み出せたからだと、自分なりの分析をしてみた。 経験から学ぶのは愚者だろう。 けれど、失敗の経…

お客と店員、お互い人間 Day 20

今月から始まったアルバイト。休学前にも色んなアルバイトや派遣をやって気づいたことは、簡単に見つかる雇用先の客層にはクソ客が紛れ込んで居ること。 まあどの地域にもお客さんの口から「お客様は神様だ!」と思っているような、わがままや思いどうりがま…

物と思い、それから選択 Day 19

ふと出てきたブランケットで寒くなった早朝や深夜を過ごし始めた。 「あれ、これ、元カノからもらったやつだ。」 大切だった思い出も今じゃ物のおまけにもなってない、していない自分を少し誇らしくも情けなくもなった。 買った時のシュチュエーションを思い…

ことわざへ、私的な曲解 Day 18

「笑う門には福来る」はことわざの中で認知度上位なものだろう。共通解釈は「笑ってれば良いことあるよ」みたいなものだろうか。 調べてみると「門」は家を表していて、時には人を指すこともあるそうだ。 くよくよしたり落ち込んでばかりで暗い人より、何事…

感覚と我慢、慣れて果て Day 17

自分と似ている人を見てるとなんだかくすぐったい気持ちになることってないですか? 「自分ってこんな感じなのか。」 って視覚外の自分が目の前に現れて、良いものより悪い方の印象を感じて、なんだかくすぐったい。 それと同じように、自分が嫌いな要素を持…

集団とポジション、それと意識 Day 16

日本人はいつから周囲との間に流れる「空気」や「雰囲気」などを自ら率先して過敏に気にするようになったのか。 この類の本で最近よく目にしたのは「同調圧力」や「村八分」という言葉たちだ。 中学生の歴史で「5人組」という村の管理システムを指す言葉があ…

自分の解答を持つ意識から Day 15

なんでもいいから物事に対して色んな角度から自分の持てる技を駆使してひとつの解答を持つことに集中する習慣が、人生を自分色にする最初の一歩なんじゃないか。 最近考えることが多くなった分、何に対しても自分の解答を持ってないことに気つかされた。 そ…

睡眠と悪習、それとバイト Day 14

毎日投稿がなんとなく2週間目を突入したのは、自分でも驚いてる。 自分の記事を見返すと、頭の中はぐちゃぐちゃでなんとか文字にして整理しようともがいているようにしか見えない。 そんなものを世の中に発信し続けていいのか。 なんて思ったりもするが、文…

挫折と考察、それから気づき Day 12

やるべきこと、やらなきゃいけないこと、した方がいいこと、やりたいこと、やりたくないこと…。 今日を、明日を、明後日を、今週を、来週を、再来週を、今月を…。 大学生であって、アルバイトであって、僕という人間だと同時に、数えきれない物事の「選択と…

自分のケツのことだけ考えろ Day 11

「出来ないことを人のせいにしない。」 「気が向かないことを周りのせいにしない。」 僕はこの類の言葉を何度言い渡されてきただろうか。そして、これらの説教は必ず正しいものだといつから思うようになってきたのだろう。 きっと気づかないうちに心にこびり…

新規と継続、そして回帰 Day 10

ついに始まったバイトのある生活。2ヶ月間自分のことだけを考えたら良かった生活の一部を企業様に買ってもらい、給料を得る。 残念なことに初日の説明を受けただけで翌日は寝込んでしまった弱くなった僕がいた。 今日はただ寝てた。 特別出席しないと今後に…

悩みも経験、大事な強み Day 8

23年間も生きていると、人は大抵色んなジャンルの悩みを持っているもの。そして、その悩みとの向き合い方は千差万別。みんな違ってみんないい。 悩みを持つこと自体は自然なことで、自分に限った異例な事態でもない。なんなら悩めるから自分だけの考えを見つ…

時間と関係、それから気持ち Day 7

留年から休学にかけての2年間、僕には魔法がかかったみたいに時間が止まってしまってた。 人からの急かされる圧力や突きつけられる現実、裏の取れない虚言によって、僕の思考は完全に停止状態。むしろ、最悪のケースを想像し、あえてそっちに向かう言動を無…

計画と予定、とくに思いつき Day 6

中高生だった頃、漢字の勉強はあくまでも受験勉強のためのもので 「計画は練るもので予定は立てるものだよ」 っていうのは覚えてるけど、その後の成り立ちの説明はまったく記憶ない。 最近は言葉について考えることが増えたからこそ、「あの時の説明はなんだ…

生活と他人、それからおしゃべり Day5

学校から帰って、寝て、真夜中に起きる生活が2週間くらい続いてる。 率直な感想は、1日がクソ長く感じる。 慣れるまで、慣れてから定期的に、体調が優れない時はすこぶる悪いから、むしろ無駄じゃないかってなることも多かった。 まあ、それを除いては、食欲…

興奮と普通、たまに不安 Day 4

今日久しぶり校内で保健室の先生とすれ違った。 休学する前、復学した直後、そして今日。 僕の変化を遠くで観てくれていた人のひとり。 そんな人に僕は、自分の言葉で自分のことを話せるようになっていた。 今日1番の驚きだったかもしれない。 休学前心配し…

禁煙と観察、それから未来 Day 1

DaiGoさんの著書、『後悔しない超選択術』のあるワードに僕は改めて自分について考えることにした。 それが、「コアバリュー」だ。 僕の解釈は、 自分の人生にとって何が大切か。 その大切なもののために、「日々の選択と実行は自分に嘘なく行えたのか」を振…

「ハネムーンパルシー」で、普通が普通じゃなくなって。

ちょうど1ヶ月前に朝起きたら右手が動かなくなる事件があった。 「あれ、おかしい、まじ…。」って普段動くはずの右手とにらめっこしながらあたふたしてたのを良く覚えている。 その日はラーメン屋でランチ帯の勤務。自分が欠けると多少迷惑がかかってしまう…

自分の居場所って、『居るのはつらいよ:ケアとセラピーの覚書』を読んで

気になって読み始めた 『居るのはつらいよ:ケアとセラピーの覚書』 がなかなか考えさせられた。 著者の東畑開戸さんは京都大学でセラピーについて博士まで研究された方。 そんな方が沖縄の精神科クリニックでの就労の中で直面してきたものに、自身の揺れ動く…

主体性や自分らしくって言葉に振り回されて

今回の話はまずは、オチから言いたい。 「いつ死んでもいいように生きたい。」 これがオチであり、僕の理想であり、そんな生き方をする親友を持った話。 まずは、2つの言葉は自分の中でどんな立ち位置なのかを確認したい。 「主体性」という言葉を使うのは…

帰ってきたのか、やってきたのか

終わってみれば、なんだかあっという間に過ぎたように感じる休学期間。 僕は、念願の復学を果たし、また改めて学校に通う日々が始まった。 休学中にお世話になったバイト先や、働き出した友人と会えたことや、話を聴いてくれた先生と過ごした故郷は、もう僕…

した方がいいかな、を自分からやってみる。

休学が終わるまであと2ヶ月を残す、今日この頃。 僕は人間として変われたのか、と自問を繰り返すようになった。 そして、胸を張って変われたと思えることは、少しづつ増えてきた。 その1つにまずは自分からやってみる。 生活していて、何か困ってる人を見か…