タバコ休めみたいな道中

休んでいる間も命を削るのはまるでタバコのよう

日記

多留年の果てに

自分が学生であることに希望も絶望も飲み込んだ3年目、つまりは大学6年目の夏。 相変わらず優しい友人の連絡で久しぶりの再会を果たしたのだが、自分だけが取り残されている感覚を会話のあちこちで実感した。 すでにバリバリの仕事人間に仕上がった友人を通…

お酒はひとりか、大勢とか。

先月に200を超えてコロナの影響で時間の空きができた人が多いのかなと思ってしまうこの頃です。 最近、アルバイトがなくフリーな1日の終わりに晩酌をするのにハマってしまう自分が居るのですが、 お酒はひとりで飲むべきか、誰かと飲むべきか そんな悩みを新…

浸る時間、求めていたもの

お金、人間関係、進路に同時につまずいた。つまりは人生のお悩み詰め合わせセットが経験したことのないレベルで一度にやってきた。 そんな後に迎えた休学期間、復学してから合わせて2年間はひたすら本や映画なんかの物語に浸っていた。 ビジネス本の失敗談、…

タバコを吸ってる本当の理由

先日、『ひとりじゃ生きてられない症候群』を書き終えて確信したことがあった。 僕にとって喫煙というのは 「なくてもいいけど、あってもいいよね」 ってあいまいな感覚。 そんな感じでタバコを吸い続ける自分がなんとなく情けない部分が少なからずある。 何…

大学辞めるとか考えたら、自分の欠点見えてきた

大学に行こうが行かまいが、課題をしようがしまいが、結局時間は流れて5年目の年度末を迎えている。 ここまで来ると「普通に卒業できる」というのは自分にはすごくちゃんとしたものに見えてくる。 試験や課題だけを上手に乗り越えていくことは僕には向いてな…

普通になりたい、それでもなれない

普通 この言葉に僕は小さい頃から悩まされてきた。 先生の言うことにチャチャを入れる小学生時代。わからないこと、納得出来ないことでも「はい、わかりました」と返事をすることが、親から求められる普通だった。 最近どこかで聞いた言葉に 少ない母数を理…

何と戦っているのだろうか

連続投稿が唐突に終わりを迎えた昨日。 ここ数日頭の中にあった疑問がパンク寸前になり、言葉を浮かべようにも邪魔されていた。 「僕は何と戦っているのだろうか。」 僕は究極な平和主義だ。争いは嫌いだ。誰かが勝った負けたなんだと話題に上がるのも好きじ…

物と思い、それから選択 Day 19

ふと出てきたブランケットで寒くなった早朝や深夜を過ごし始めた。 「あれ、これ、元カノからもらったやつだ。」 大切だった思い出も今じゃ物のおまけにもなってない、していない自分を少し誇らしくも情けなくもなった。 買った時のシュチュエーションを思い…

ことわざへ、私的な曲解 Day 18

「笑う門には福来る」はことわざの中で認知度上位なものだろう。共通解釈は「笑ってれば良いことあるよ」みたいなものだろうか。 調べてみると「門」は家を表していて、時には人を指すこともあるそうだ。 くよくよしたり落ち込んでばかりで暗い人より、何事…

集団とポジション、それと意識 Day 16

日本人はいつから周囲との間に流れる「空気」や「雰囲気」などを自ら率先して過敏に気にするようになったのか。 この類の本で最近よく目にしたのは「同調圧力」や「村八分」という言葉たちだ。 中学生の歴史で「5人組」という村の管理システムを指す言葉があ…

自分の解答を持つ意識から Day 15

なんでもいいから物事に対して色んな角度から自分の持てる技を駆使してひとつの解答を持つことに集中する習慣が、人生を自分色にする最初の一歩なんじゃないか。 最近考えることが多くなった分、何に対しても自分の解答を持ってないことに気つかされた。 そ…

睡眠と悪習、それとバイト Day 14

毎日投稿がなんとなく2週間目を突入したのは、自分でも驚いてる。 自分の記事を見返すと、頭の中はぐちゃぐちゃでなんとか文字にして整理しようともがいているようにしか見えない。 そんなものを世の中に発信し続けていいのか。 なんて思ったりもするが、文…

動きと関係、僕は新人 Day 13

今日は後悔なく頑張れたのだろうか。 今日は自分らしくいられただろうか。 今日は明日に恥じない自分だっただろうか。 毎日の投稿が続き、1日が終わる夜にはそんなことを思う。 新人であるバイト環境はやはり余計に疲れる。 ひたすらに店内中の動きを観察し…

挫折と考察、それから気づき Day 12

やるべきこと、やらなきゃいけないこと、した方がいいこと、やりたいこと、やりたくないこと…。 今日を、明日を、明後日を、今週を、来週を、再来週を、今月を…。 大学生であって、アルバイトであって、僕という人間だと同時に、数えきれない物事の「選択と…

新規と継続、そして回帰 Day 10

ついに始まったバイトのある生活。2ヶ月間自分のことだけを考えたら良かった生活の一部を企業様に買ってもらい、給料を得る。 残念なことに初日の説明を受けただけで翌日は寝込んでしまった弱くなった僕がいた。 今日はただ寝てた。 特別出席しないと今後に…

連休とやる気、それからバイト Day 9

仕事ができる人の条件に 「休日はしっかり遊ぶ。新しい刺激を求める。そして、仕事に気持ちと体験を活かす。」 というのが、たくさんのビジネスマン向けの情報として発信されている。 合わせて、Jリーグ最年長出場記録を持つ三浦知良選手のオフの過ごし方。…

時間と関係、それから気持ち Day 7

留年から休学にかけての2年間、僕には魔法がかかったみたいに時間が止まってしまってた。 人からの急かされる圧力や突きつけられる現実、裏の取れない虚言によって、僕の思考は完全に停止状態。むしろ、最悪のケースを想像し、あえてそっちに向かう言動を無…

計画と予定、とくに思いつき Day 6

中高生だった頃、漢字の勉強はあくまでも受験勉強のためのもので 「計画は練るもので予定は立てるものだよ」 っていうのは覚えてるけど、その後の成り立ちの説明はまったく記憶ない。 最近は言葉について考えることが増えたからこそ、「あの時の説明はなんだ…

生活と他人、それからおしゃべり Day5

学校から帰って、寝て、真夜中に起きる生活が2週間くらい続いてる。 率直な感想は、1日がクソ長く感じる。 慣れるまで、慣れてから定期的に、体調が優れない時はすこぶる悪いから、むしろ無駄じゃないかってなることも多かった。 まあ、それを除いては、食欲…

興奮と普通、たまに不安 Day 4

今日久しぶり校内で保健室の先生とすれ違った。 休学する前、復学した直後、そして今日。 僕の変化を遠くで観てくれていた人のひとり。 そんな人に僕は、自分の言葉で自分のことを話せるようになっていた。 今日1番の驚きだったかもしれない。 休学前心配し…

面接とシフト、それから後輩 Day 3

なんと言っても、生活には金がかかる。 「大学生はバイトより勉強に時間を使うべき」 ってあくまでも理想論は、体験してみて良く理解してるつもり。 けど、留年やら、休学に至った借金やらと親のスネをかじり続けた結果、仕送りが厳しいと言う話し合いになっ…

禁煙と観察、それから未来 Day 1

DaiGoさんの著書、『後悔しない超選択術』のあるワードに僕は改めて自分について考えることにした。 それが、「コアバリュー」だ。 僕の解釈は、 自分の人生にとって何が大切か。 その大切なもののために、「日々の選択と実行は自分に嘘なく行えたのか」を振…

自分の居場所って、『居るのはつらいよ:ケアとセラピーの覚書』を読んで

気になって読み始めた 『居るのはつらいよ:ケアとセラピーの覚書』 がなかなか考えさせられた。 著者の東畑開戸さんは京都大学でセラピーについて博士まで研究された方。 そんな方が沖縄の精神科クリニックでの就労の中で直面してきたものに、自身の揺れ動く…

帰ってきたのか、やってきたのか

終わってみれば、なんだかあっという間に過ぎたように感じる休学期間。 僕は、念願の復学を果たし、また改めて学校に通う日々が始まった。 休学中にお世話になったバイト先や、働き出した友人と会えたことや、話を聴いてくれた先生と過ごした故郷は、もう僕…

半年振りの登校、僕はこれからだ。

半年前、逃げるように休学に入り、それから初めて大学へ赴くことになった。 元々決まっていたゼミと専攻を変更するために。 そもそも建築系に進んだのも、大きな建築物に携わりたかったから。そして、それが叶うと聞いて構造設計を専攻するゼミにお願いして…

した方がいいかな、を自分からやってみる。

休学が終わるまであと2ヶ月を残す、今日この頃。 僕は人間として変われたのか、と自問を繰り返すようになった。 そして、胸を張って変われたと思えることは、少しづつ増えてきた。 その1つにまずは自分からやってみる。 生活していて、何か困ってる人を見か…

辞めなきゃ症候群を辞めた話

人間の成長は、当たり前の中にあるものへ疑いの目を向け続けることであろう。 無意識に蓄積してきた固定概念や悪い習慣を意識することから自身の変化は始まる。 たくさんの本を読み、上記のような言葉を何回も目にしてきた。そして、「このままではダメだ!…

文字から離れると思考しなくなった

GWを予定でパンパンにした結果、習慣にしてきた読書や日記、Twitterやブログなどから離れた生活をしていた。 ふと我に返っても頭に何も浮かばない。 数ヶ月も続けた習慣も数日手をつけなかっただけでしなくなるものなんだと、そして文字に自分から触れようと…

5ヶ月間、本を読みまくって

僕は借金を抱え、友に裏切られ、学校にまともにいけず、バイトもいけず、とにかく何も手につかない状態で休学をし、実家に戻ってきた。 そんな時、すがるように「20代」「成功」「人生」「生き方」という題名の本を買い漁っていた。 人生のどん底な状態から…

音のない夜に感じる贅沢

今の生活は大半、外に居たい。 朝と夜は何も考えず外でぼーっとするのが何気に習慣になっている。 この過ごし方が良いのか悪いのか、わかるのはずっと先のことだろうなんて頭はそれがわかるいつかに向いている。 特に夜のこの時間は何にも変えがたい過ごし方…